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165億円の資産を築いた社長の愛読書 ⑥不動産投資は、なぜいつも強いのか、その一

165億円の資産を築いた社長の愛読書の3冊目は、2冊目と同様、邱永漢氏の書籍です。タイトルは、「不動産投資は、なぜいつも強いのか」です。165億円の資産を築いた社長は、かなり昔に邱永漢氏のセミナーに参加するのに100万円払ったと聞きました。先日、ひまわりの会の勉強会会場から懇親会の会場に移動する際に邱永漢さんの著書を話題に出したところ、「私は、邱永漢さんの書籍の内容に忠実に人生を歩んでいる。」と言っていました。

ゼロになることがないのが不動産投資の特徴
世の中では、自然災害や経済危機も含め、想定外のことが起こります。不動産投資は他の金融商品に比べて、これらのことに対してのリスクヘッジがしやすく安全です。2011年3月11日には未曽有の大震災がありました。日本の経済にも深刻な影響を及ぼしましたが、「不動産の本質的な価値」というものは揺らぎませんでした。
また、リーマンショックで不動産市場が落ち込んだと思っている方もいますが、これは実は「イメージ」で、実際には、居住用の収益不動産への影響はそれほどありませんでした。人間が生活していくにも、経済活動をするにも、基盤となる不動産は必要不可欠だからです。

不動産に限らず株やFX(外国為替証拠金取引)でも、投資するうえで一番のリスクといえば、投資したお金が戻ってこないことですよね。ゼロになるだけならいいですが(本当は良くないですが)、先の震災では為替が乱高下したため、先物取引やオプション取引で多額の追加証拠金が発生して巨額の負債まで抱えてしまった投資家もいました。
人智を超えた自然災害が発端とはいえ、激しい相場の動きはコントロールしようがありません。株式投資でも、企業不祥事などで株価が下がったり、破綻によって価値ゼロになってしまうことも。このように、投資にはコントロールできないリスクが付きまといます。

不動産投資はというと、一部の被災地域を除けば仮に物件価格が下がったとしても、物件そのものがなくなってしまうことはありません。そして、健全なテナントがいる限り、そこからの賃料収入は入り続けてくるので収益がゼロになることはない。これは不動産投資の大きな特徴でありメリットです。
さらに、不動産の賃料というのは、物件価格や地価の上下に関わらず、それほど上下しないのです。これを「賃料の粘着性」といいます。

それだけ、収益のリスクもコントロールしやすい=景気にも市場にも左右されず安定してインカムゲインが得られる、というのが不動産投資だということがわかると思います。

不動産投資は、なぜいつも強いのか、その一は、如何でしたか?確かに、日本航空(JAL)は、2010年に破綻して、株価がゼロになりました。リーマン・ブラザーズ証券は、2008年に破綻して、株価がゼロになりました。確かに、不動産がいきなりゼロになったと聞いたことがないですね。
 その一方で、不動産屋に勧められ田んぼの真ん中(例えです)にアパートを建てて入居者が付かず借金だけが残った、というようなことはありますが。

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